バイク免許取得でさえ教習所で15万円ほど費用がかかるのに、実際バイクに乗ろうとしたらバイク本体だけでなく、さまざまな出費があります。そう、乗り物って初期投資が超高いんです!しかも、利用頻度に左右されずに固定で購入費がかかるので、ローンを組むハメになって辛かったり……。
しかし、2020年現在ではもうその心配はありません!ローンを組まずに、初期費用も少なく、安い乗り始めができる節約術をご紹介します!
駐車場:ストレスフリー&超安価な「akippa」
バイクを持つ上での問題の一つに、駐輪場がないという悩みがあります。目的地には着いたけど、なかなか停められる場所がなくてグルグル走り回った挙句、少し離れた妙に高いパーキングに停めて結局歩く羽目に……。足も財布も痛いなあ……。
「akippa」はそんな現代における悩みを解決すべくローンチされた、新しいカタチの駐車場手配サービス。登録されている空きスペースから自分が停めたい場所をあらかじめ選択し、事前決済で予約。当日はサクッと停めて目的の場所にすたこらさっさと向かえるわけです。
空きスペースを活用しているため、駐車料金もフランチャイズ・パーキングエリアより断然格安です。じくじくと痛む駐車料金の悩みからおさらばしましょう!
旅行宿泊:バイク乗り専用の宿泊サービス「ライダーハウス」
バイクツアラーやサイクリスト、バックパッカーのためのポータルサイト「はちの巣」が提供するサービスのひとつが「ライダーハウス」。一体どんなものなのかというと、AirBnBと同じく宿泊利用できるスペースを持て余している民家と、宿泊スペースを必要とする人をつなぎ合わせる情報サイトなのです。
しかし特徴として、「ライダーハウス」というジャンルに登録されている宿泊スペースには、バイク用ガレージもしくは駐車スペースが必ず付いているのです!しかもかなり安い!ツーリングを企画する際に宿泊地を探すことになりますが、この「ライダーハウス」を利用すれば、目的地ごとに安価な宿泊スペースを提案してくれるため、お財布にとっても優しいです。
装備:ツーリング必須のインカムレンタル
友達にツーリング行こうぜ!と誘われたはいいものの、ツーリング用に必要なインカムを見てみると「なんだこれ、めっちゃ高い!?」なんて思ったりますよね。実用可能レベルのものはどれも値段が高く、かといって安物買いの銭失いにはなりたくない…… つまりどうすればいいのさ?
そう、インカムも借りてしまえばいいんです。インカムって値が張る割に使用頻度は少ないので、正直に買うよりも1日3,000円などで借りてしまうのがベストだったりするんです。
具体的な例として、ライコランド新横浜店などでは国内最高標準のインカム「B+COM SB4X(新品価格:約20,000円)」を1日2泊3,000円でレンタルサービスを展開しています。一度使って気に入ったら、のちのち買いたいものリストに入れておきましょう!
装備:国産ヘルメット被り比べ「B.Renta」
絶対に傷を負いたくない頭部を守ってくれる、それがヘルメット。バイク本体と違って、ヘルメットは最高級のものを買っておけ、とはよく言いますが…… 国産三大ヘルメットメーカー(Arai、SHOEI、OGK Kabuto)って値段が高いから、失敗したくないんですよね。一応、ショップなどで試着はできますが、実際に走ってみないと空力や視野、被り心地やフィット感、風切音の有無などってわからないんです。
そんなヘルメット選びにも迷っている方にオススメなのが、B.Rentaが展開するヘルメットのレンタルサービス。国内三大ヘルメットメーカーの各代表的ラインアップを取り揃えていて、どれも一日2,140円〜3,780円の間でレンタルすることができます。また、一日目以降は1,200〜1,500円/日のペースで加算されていくので、長く借りた方がお得になります。
バイク免許を取ったら、旅行がてらバイクと装備をサブスクで借りてツーリングをエンジョイ!フィーリングが合うまで様々な組み合わせを吟味して、買いたいものが決まるまでお金を節約するというのも賢い選択肢なのではないでしょうか?
以上、バイク免許取得後に試したい5つの最新サービスのご紹介でした!良いバイクライフを!
車体:バイクサブスクリプション「月極ライダー」
ビフォーライドで何度かご紹介している、月額制バイク乗り放題サービス(バイクサブスク)の「月極ライダー」です。教習所を卒業して初めての1台を購入するのは予算的にキツいなあ、ローンとか怖くて組みたくないし…… という方にはうってつけの選択肢です。
12回払いもしくは24回払いのローンで新車を購入しようとすると、金利によっては総支払額が120%ほどにも上り、お金がないのにさらにお金を使ってしまう、という本末転倒なことになってしまいます。でも、一般的なレンタルだと毎回返却しに行かないといけないし、そもそも高いし……。
そこで、バイクサブスクである「月極ライダー」が選択肢に入ってくるのです。初めのバイクを何にするか色々試しながらも、好きなだけバイクの練習ができ、事故保険も料金内に入ってる便利なサービスです。借りられるバイクは50cc~125㏄の原付2種から、最大1300㏄の超大型バイクまで好きなだけとっかえひっかえできるので、飽きずに練習することができます。